S11 使用構築 ガルガブボルト
S11において自分が使用した構築になります。
現環境に刺さっていると感じた秘密の力身代わりガルーラを軸に据え、
対面性能の高いポケモンで固めることをコンセプトに組んだ構築になります。
以下個別紹介
207(212)-194(252)-121(4)-*-122(12)-124(28)
秘密の力 グロウパンチ 不意打ち 身代わり
元々はグロウ捨て身型で使用していたが、消耗が激しく使いづらく感じ、
非接触物理技である秘密の力を搭載したガルーラを採用することに。
サイクルを回せるPTではないためHを207まで伸ばし対面性能を上げ、
残りの技にはクレセスイクンを起点にするためのグロウパンチ身代わりとグロウパンチと相性が良い不意打ちを採用した。
不意打ちを採用したことにより、ガブリアスを秘密の力+不意打ちで縛ることができ、また後攻身代わりからの不意打ちで相手を倒し、後続のポケモンと身代わりを残した状態で対面させるといった動きも可能になった。
ガブリアス@拘りスカーフ 意地っ張り
逆鱗 地震 岩雪崩 炎の牙
183-200(252)-115-*-106(4)-154(252)
ガルーラの苦手なゲンガーを上から叩くためとガルーラで物理受けを突破した後の抜き性能に期待して今回は拘りスカーフで採用。
逆鱗と地震は採用しない理由がなく、残りはナットレイやハッサムで詰みたくないため炎の牙とまひるみも狙える岩雪崩を採用した。
10万ボルト めざめるパワー氷 挑発 電磁波
184(236)-*-132(236)-145-100-136(36)
ガルーラギルガルド対面での引き先であり、ゲンガーに対しても電磁波を撒くことで後続での処理を楽にすることができる。
ゴツゴツメットを持たせることによってガルーラに対しても電磁波+削りを入れれるようになったりと対面性能も向上し、お盆の頃より格段に選出しやすくなった。
また挑発を持たせているためクレッフィ等の面倒なポケモン達と穏やかな心で対戦することができた。
非常に強い型だと感じたが終盤は秘密の力ガルーラが大流行し腐ってしまう場面も多かった。
スイクン@カゴのみ 図太い
ねっとう こごえるかぜ めいそう ねむる
207(252)-*-176(196)-110-135-113(60)
低下力特殊ポケモンに対する詰め筋やボルトロスを選出した時の地面タイプへのケアとして採用。
またボルトロスがゴツメを持っていると悟らせないための枠でもある。
終盤にはカバルドンのあくびから展開をしてくる構築も見受けられた為、
あくびループを切ることのでき尚且つ起点にできるカゴのみが有利に働く場面は多かった。
ウルガモス@気合の襷 臆病 ※虫の知らせ
161(4)-*-85-187(252)-125-167(252)
大文字 虫のさざめき めざめるパワー地 ちょうのまい
ゲンガーギルガルドに強く、ここまでで重いヘラ軸やクチート軸への駒として採用。
持ち物は対面性能を上げるため気合の襷を持たせ、めざめるパワーはヘラクレセドランを崩すために地面としている。
またガルーラにワンチャン残すために臆病最速で今回は採用した。
大文字を外さなかった非常に偉い子
ローブシン@突撃チョッキ
203(180)-211(252)-123(60)-*-87(12)-65
ゲンガーに対して強く非常に幅広い範囲と打ち合えるポケモンとして採用。
耐久には必要最小限しか振らずAに振り切った。
そのためゲンガーに対する後出し性能は低くなってしまったが、
それ以上に火力があって助かった場面が多かった。
ゴーストのいない構築に対してはガルガブボルト選出が比較的安定しました。
またクチート軸やヘラ軸は処理ルートが限られており、かなり勝率が非常に悪かったです。
結果
最終&最高レート2156
最終順位34位