SM S1使用構築 対面ジバコガブテテフ
SM S1にて使用した構築になります。
新ポケモンの中でもカプ・テテフを使いたいと思い構築を組み始めました。
ゲンガー@ゲンガナイト
性格:臆病
特性:呪われボディ→影踏み
実数値:135-×-101-222-115-200
技構成:シャドーボール/ヘドロ爆弾/身代わり/道連れ
カプ系に有利を取れるメガ枠として採用。
身代わりは安定択として使える場面が多く、後述するテッカグヤの宿り木の種と合わせて相手を嵌めることも出来るので非常に重宝した。
道連れは弱体化してしまったが、それでもないと困る場面が多かったためメガゲンガーには必須の技だと感じた。
ガブリアス@気合の襷
性格:陽気
特性:鮫肌
実数値:183-182-116-×-105-169
技構成:逆鱗/地震/岩石封じ/剣の舞
電気の一貫を切りつつ、汎用性の高い襷ガブリアス
このポケモンをストッパーとして扱う場面も多かったため、炎のキバではなく岩石封じを採用している。
性格:臆病
特性:サイコフィールド
実数値:145-×-96-182-135-161
技構成:サイコキネシス/ムーンフォース/10まんボルト/目覚めるパワー炎
メインウェポンとしてサイコキネシス,ムーンフォースは確定枠とし、サブウェポンにはテッカグヤへの打点として10まんボルト、構築単位で重いハッサムへの打点として目覚めるパワー炎を採用しています。
性格はZテクスチャーによりSが上昇したポリゴンZとフェローチェを上を確実に取るために臆病で採用しました。
ジバコイル@鋼Z
性格:控え目
特性:頑丈
実数値:145-×-136-200-110-112
技構成:10まんボルト/ボルトチェンジ/ラスターカノン/目覚めるパワー氷
頑丈により1回は行動が保証されているため、相手の攻撃を耐えて返しのZ技で相手を倒し、数的優位を取れた試合は有利に対戦を進められることが多かった。
最終日前日までは電気Zで使用していたが、鋼Zも強いと聞いたため変更してみたところ遅いチョッキマンムーを上から飛ばしたり、テテフやサザンに打ち負けなくなったりと見事な活躍をしてくれた。
テッカグヤ@食べ残し
性格:意地っ張り
特性:ビーストブースト
実数値:193-145-124-×-122-113
技構成:ヘビーボンバー/地震/身代わり/宿り木の種
地面の一貫を消せ、相手のカプ・テテフのエスパー技の一貫を切る枠。
ミラーと60族のギルガルド,ジバコイル意識で準速までSを上げている。
サブウェポンは剣状態にしたギルガルドを倒せるように地震としている。
このAだとH振り剣状態ギルガルドが中乱数でしか落ちないがHに振り切っているギルガルドは少ないだろうと妥協した。
ポリゴン2@進化の輝石
性格:図太い
特性:トレース
実数値:191-×-156-126-116-81
技構成:放電/冷凍ビーム/毒々/自己再生
ギャラドスとボーマンダに対して強く出れるポケモンが欲しかったため採用した。
ギャラドスに関しては怯みで押し切られる可能性も高いため、麻痺の狙える放電を採用している。
終盤はパルシェンが増加していたがそのストッパーとしても優秀だった。
結果
TN oathkeeper
最終レート 2203 最終順位 11位
東海シングルフェスタ使用構築
環境から身代わり滅びゲンガーが減少し鬼火ゲンガーが増加していたためガルーラゲンガー対面ヒードランに引く動きが比較的安定すると思い構築を組み始めました。
・個別紹介
ガルーラ@ガルーラナイト 無邪気
181-164-121-93-108-167
猫騙し/捨て身タックル/冷凍ビーム/地震
ガルーラ対面で突っ張ることができ、カバルドン、ボーマンダ、ヒードランといったポケモンに隙を見せない為にこの技構成。
ガブリアス@こだわりスカーフ 陽気
183-182-115-×-106-169
逆鱗/地震/岩石封じ/ステルスロック
テンプレの陽気スカーフガブリアス。
電気の一貫切りとウルガモス等へのストッパー。
岩石封じは毒ボルトへの安定打点として、ステルスロックは後述するスイクンの吠えると合わせて相手を削るために重宝した。
クレセリア@ゴツゴツメット 図太い
227-×-189-95-151-105
サイコキネシス/月の光/毒々/電磁波
ゲンガーやバシャーモに通る技として攻撃技はサイコキネシス、高耐久への崩しとして毒々、起点回避の為に電磁波を採用した。
ヒードラン@食べ残し 穏やか
193-×-125-150-149-125
マグマストーム/鬼火/挑発/守る
この構築の要である。
有利対面を作り後出ししてくる物理ポケモンに対して鬼火を撒く動きが強力だった。
挑発を採用している為、毒々がなくても高耐久に対して勝つことができ、スイクンに対しても裏と合わせて削っていれば眠るのタイミングに合わせて処理が可能。
ゲンガー@ゲンガナイト 臆病
159-×-115-191-116-192
祟り目/ヘドロ爆弾/鬼火/道連れ
非メガ選出がしやすいように鬼火+祟り目型
対ガルーラ性能の高さから採用しているが空元気ガルーラが増加しているためメガ進化を誘ってから後出げしていきたい。
スイクン@カゴのみ
熱湯/瞑想/吠える/眠る
207-×-176-110-135-113
欠伸展開を1回は切ることができ、詰め性能も高い為採用。
相手のバトン展開や対面から積んでくる相手を流すことができ、ガブリアスのステルスロックと合わせて相手を削ることの出来る吠えるは非常に優秀な技だった。
吠えるスイクンが一定数いると重いミラー意識でSを113まで伸ばしている。
・まとめ
前日行われた背伸びオフにも同じ構築で参加していたのですが、ガルーラにガルーラナイトを持たせるのを忘れてしまい予選落ちしてしまったのですが、東海シングルフェスタではガルーラナイトを持たせてあるガルーラをほぼ選出して準優勝することが出来たので非常に嬉しいです。
最後に背伸びオフと東海シングルフェスタの運営の方々本当にありがとうございました!
S15使用構築 最高&最終レート2200
S15において使用した構築になります。
環境で猛威を振るっていたガルクレセ系統の構築をゲンガーファイアローキノガッサの3体で崩せるのではないかと思い組み始めた。
・個別紹介
181-175-121-×-122-167
猫騙し/ 捨て身タックル /冷凍パンチ/地震
幅広い相手と殴り合ってもらう必要があったため最速猫捨て身型。
カバルドンへの打点として冷凍ビームを採用して両刀にすることも考えたが、
相手のギルガルドとボルトロスが非常に重くなってしまう為に断念した。
ガブリアス@拘りスカーフ 意地
183-200-131-×-105-139
ガルーラの秘密の力+不意打ち耐えまでBに振ったスカーフガブリアス
B振りが活きた場面は多かったが同速ゲーにワンチャンも残らないのはちょっと考え物だった。
ファイアロー@青空プレート 意地
175-146-91-×-98-146
ブレイブバード/挑発/羽休め/追い風
Dを無振りクレセリアのサイコキネシスを確定4まで振ったプレートアロー
元々追い風の枠には剣舞を採用していたが、剣舞を打つ相手が限られていることや、Sが上昇すれば相手のガルクレセを後続のキノガッサで倒せ、今まで辛かったS上昇の積み技を使用してくるポケモンへの回答になるのではないかと思い追い風に変更した。
実際追い風が活きた場面は非常に多くこの変更は正解だった。
またAは相手のガルーラに対してブレバが1回でも入ればキノガッサのマッハパンチ圏内になるように振り切っている。
ゲッコウガ@ラムの実 臆病
149-104-105-144-91-182
熱湯/悪の波動/冷凍ビーム/水手裏剣
カバルドン展開や対面構築に対して強い駒として採用。
この枠にはボルトロスやスイクンが採用されていることが多いが、この構築の場合ファイアローがフレアドライブを所持していないためボルトロスを上から殴ることのできるゲッコウガとしている。
また今回は影うちの枠をガルーラの不意打ちをすかす為に水手裏剣に変更していたが正直影うちで良かった。
ゲンガー@ゲンガナイト 臆病
165-×-100-191-117-200
シャドーボール/滅びの歌/身代わり/道連れ
ガルクレセドランや受けループに強めなピン滅びゲンガー基本的に初手に投げ相手のガルーラと1:1交換を狙っていく。
裏のポケモンを通す為に相手のゲンガー対策枠とあえて1:1交換をしていくこともあった。
キノガッサ@気合の襷 意地
マッハパンチ/種マシンガン/剣の舞/キノコの胞子
135-200-100-×-80-122
この構築で唯一数値受けを崩せる駒
ファイアローの追い風展開からキノガッサを展開し制圧するといった流れが終盤は非常に多かった。
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真皇杯 中四国予選使用構築
真皇杯中四国予選にて使用した構築になります。
特筆するポケモンもいないため簡潔に
ガルーラ@ガルーラナイト 無邪気
181-164-121-93-108-167
猫騙し 捨て身タックル 冷凍ビーム 大文字
カバルドンやナットレイといった面倒なポケモンを見ることができる両刀型。
ガルーラミラーで最悪同速勝負に持ち込める。
ガブリアス@こだわりスカーフ
183-200-115-×-106-154
逆鱗 地震 岩雪崩 寝言
終盤の抜き性能やストッパーとして役割を持たせるために拘りスカーフを持たせている。
またガルゲン対面で最悪引けるように寝言を持たせている。
ボルトロス@オボンの実
184-×-132-146-100-135
10万ボルト めざめるパワー氷 悪巧み 電磁波
バシャーモやマリルリのストッパーになれるようHBオボン。
悪巧みを持たせているため耐久ポケモンを崩しに行くこともできる。
スイクン@カゴの実
207-×-165-110-135-123
熱湯 凍える風 瞑想 眠る
後述するゲンガーで相手のガルーラを持っていった後に、相手の裏の耐久ポケモンを瞑想により詰ませることの出来るようにねむカゴ型。
ウルガモス@気合の襷
161-×-85-205-125-152
炎の舞 虫のさざめき サイコキネシス 蝶の舞
バシャーモ入りの初手に出し奇襲をかけたり、クチート入りのストッパーになれるように気合の襷を持たせている。
ゲンガー@ゲンガーナイト
159-×-101-210-125-180
シャドーボール ヘドロ爆弾 凍える風 道連れ
最近数を増やしている耐久控えめゲンガー
非常に扱いやすくほとんど試合で選出した。
まとめ
あと一歩で本戦出場権を獲得出来ていたと考えると本当に悔しくて堪りません。
ただ明らかに頭のおかしいとしか思えない選出をしてしまっていた為、負けたのは当然かなと思います。
また3決に関してですが、この構築は受けループを完全に切っている為、勝つ為には運に頼るしかありませんでした。
最後にこの場を借りて応援して下さった皆さん本当にありがとうございました。
S11 使用構築 ガルガブボルト
S11において自分が使用した構築になります。
現環境に刺さっていると感じた秘密の力身代わりガルーラを軸に据え、
対面性能の高いポケモンで固めることをコンセプトに組んだ構築になります。
以下個別紹介
207(212)-194(252)-121(4)-*-122(12)-124(28)
秘密の力 グロウパンチ 不意打ち 身代わり
元々はグロウ捨て身型で使用していたが、消耗が激しく使いづらく感じ、
非接触物理技である秘密の力を搭載したガルーラを採用することに。
サイクルを回せるPTではないためHを207まで伸ばし対面性能を上げ、
残りの技にはクレセスイクンを起点にするためのグロウパンチ身代わりとグロウパンチと相性が良い不意打ちを採用した。
不意打ちを採用したことにより、ガブリアスを秘密の力+不意打ちで縛ることができ、また後攻身代わりからの不意打ちで相手を倒し、後続のポケモンと身代わりを残した状態で対面させるといった動きも可能になった。
ガブリアス@拘りスカーフ 意地っ張り
逆鱗 地震 岩雪崩 炎の牙
183-200(252)-115-*-106(4)-154(252)
ガルーラの苦手なゲンガーを上から叩くためとガルーラで物理受けを突破した後の抜き性能に期待して今回は拘りスカーフで採用。
逆鱗と地震は採用しない理由がなく、残りはナットレイやハッサムで詰みたくないため炎の牙とまひるみも狙える岩雪崩を採用した。
10万ボルト めざめるパワー氷 挑発 電磁波
184(236)-*-132(236)-145-100-136(36)
ガルーラギルガルド対面での引き先であり、ゲンガーに対しても電磁波を撒くことで後続での処理を楽にすることができる。
ゴツゴツメットを持たせることによってガルーラに対しても電磁波+削りを入れれるようになったりと対面性能も向上し、お盆の頃より格段に選出しやすくなった。
また挑発を持たせているためクレッフィ等の面倒なポケモン達と穏やかな心で対戦することができた。
非常に強い型だと感じたが終盤は秘密の力ガルーラが大流行し腐ってしまう場面も多かった。
スイクン@カゴのみ 図太い
ねっとう こごえるかぜ めいそう ねむる
207(252)-*-176(196)-110-135-113(60)
低下力特殊ポケモンに対する詰め筋やボルトロスを選出した時の地面タイプへのケアとして採用。
またボルトロスがゴツメを持っていると悟らせないための枠でもある。
終盤にはカバルドンのあくびから展開をしてくる構築も見受けられた為、
あくびループを切ることのでき尚且つ起点にできるカゴのみが有利に働く場面は多かった。
ウルガモス@気合の襷 臆病 ※虫の知らせ
161(4)-*-85-187(252)-125-167(252)
大文字 虫のさざめき めざめるパワー地 ちょうのまい
ゲンガーギルガルドに強く、ここまでで重いヘラ軸やクチート軸への駒として採用。
持ち物は対面性能を上げるため気合の襷を持たせ、めざめるパワーはヘラクレセドランを崩すために地面としている。
またガルーラにワンチャン残すために臆病最速で今回は採用した。
大文字を外さなかった非常に偉い子
ローブシン@突撃チョッキ
203(180)-211(252)-123(60)-*-87(12)-65
ゲンガーに対して強く非常に幅広い範囲と打ち合えるポケモンとして採用。
耐久には必要最小限しか振らずAに振り切った。
そのためゲンガーに対する後出し性能は低くなってしまったが、
それ以上に火力があって助かった場面が多かった。
ゴーストのいない構築に対してはガルガブボルト選出が比較的安定しました。
またクチート軸やヘラ軸は処理ルートが限られており、かなり勝率が非常に悪かったです。
結果
最終&最高レート2156
最終順位34位
第11回びぶおふ!優勝構築 両刀ガルーラ軸
先日行われた第11回びぶおふ!に参加し、見事優勝という結果を残すことが出来たので簡単にですが構築を紹介したいと思います。
今回はガルーラを軸に据えた構築を組みたいと思い、まずガルーラの型を最近話題に上がっていた両刀ガルーラに決め、そこから周りを補完する形で決めていくことに。
以下個別紹介
性格:無邪気 acS
最近両刀ガルーラが熱いと聞いた為構築の軸として採用。
両刀だからこそ選出ができたという試合も多く、実際に両刀ガルーラが動きやすい環境だと感じた。
▪ガブリアス@ヤチェのみ
性格:陽気 AS
ただ強いからという理由で採用。
行動回数を稼ぐ為に今回はヤチェのみを持たせている。
とりあえず投げておけば活躍する最強のポケモン。
▪ボルトロス@オボンのみ
性格:図太いHB
技構成:10まんボルト めざめるパワー氷 わるだくみ でんじは
このままだとスイクンが非常に重い為特殊電気タイプの中で最も腐りにくいポケモンとして採用。
でんじはによるストッパーの役割も持たせたかった為行動回数の保障ができるHBオボン。
性格:図太いHB
技構成:ねっとう こごえるかぜ リフレクター ミラーコート
ゴツゴツメットを持たせるポケモンの中で最も単体性能が高いポケモンとして採用。
選出率は低かったが出した試合はしっかりと仕事をしてくれた。
▪ギルガルド@たべのこし
性格:控えめHcs
技構成:シャドーボール めざめるパワー氷 みがわり どくどく
竜の一貫を切りつつ、受けループに対しての崩しとして採用。
受けループとも当たらず全く出番がなかった。
▪ファイアロー@ラムのみ
性格:慎重HD
技構成:ブレイブバード おにび ちょうはつ はねやすめ
ガルーラVSゲンガー対面での引き先、また相手の耐久を崩す駒として採用。
予想以上の活躍をし、色々な相手を完封してみせた。
間違いなく今回のMVP。
雑記
今回オフで初めて優勝という結果を残すことができ本当に嬉しかったです。
最後にびぶおふ!参加者の皆さん本当にありがとうございました。
何か質問のある方はコメントかxei_pokeまで